[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
何を隠そう、赤プリはバブル全盛期の象徴だったのだ。平成生まれはおろか、私たちでさえそのイルミネーションの奥に刻まれた歴史はうかがえない。緑色のスペードカードに似たクリスマスツリーの灯火を見上げながら涙ぐむ団塊世代に、多かれ少なかれ、「おまえらのせいで」と思う世代もいるだろう。赤プリが潰れようがなんだろうが、知ったことではないと。
大学生の集団バス5台6台に分かれて乗り込み、企業に説明会を受けに行くのも珍しくなくなった。昼食は車内で取り、できるかぎり多くの会社を訪問するのだ。
就職希望の高校生も、今年になって50%台と落ち込んだ。視野を限定的に捉えた先の数字ともあるが、やはり不景気だなあと感じる。
たびたびバブル時と現在の不景気を比べて統計をとるメディアがあるが、そりゃ年寄りと若者が短距離走タイムを比べてるようなものだ。バブル時のフリーターの月収でさえ少なく見積もっても40は固かったのだから。
今日も中途採用の面接に来る人が4人いた。倍率が現時点で25倍なのだから笑えない。
ブースに案内しながら、見た目年若い人に「頑張ってください」と一声かけると、緊張した面持ちで「ありがとうございます」と返ってきた。
今日は直行直帰の可能性がたかい渋谷のNHKを拝察、館内の標識がないのは、突発的なテロを最大限に防ぐためとか。そこまで頭の悪いテロはいないとおもうのだけど、やはり対応しやすいのだろうか。
COMMENT