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どんな犬にも必ず持ち合わせているという哲学があって、それはだれかに歪められたり、強制されたりすることはないという。
飼い主に愛された犬も、愛想をつかされて保健所に送り込まれた犬ももっている。
シッポを振って主人に目を細める犬も、牢のなかで震えながらガスを吸う日を予感する犬も、哲学を捨てたりはない。それは信念とも、本能とも違うもので、安易な言葉をつかわせてもらえるのならば、たぶんこの世に生まれてくる前に、魂がそれをひっさげてくるものだ。
たとえばこれらだ。